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「MEキャンパス」、Unpacked「みらい事業部」のU-18メンバーと共に、新たな教育の可能性を開拓

-U-18学生との共同プロジェクトやフォーラムへの参加を通じて、「MEキャンパス」が目指す学びのあるべき姿-




株式会社MetaLab(本社:東京都港区、代表取締役:北祐一、株式会社Brave group100%子会社、以下「MetaLab」)が運営する、オンライン学習プラットフォーム「MEキャンパス」は、Unpacked株式会社が運営する「みらい事業部」と協業し、2024年1月から6月までの間、U-18メンバーとの共同プロジェクトを実施いたしました。

また、一般社団法人国際エデュテイメント協会による「未来をつくる学び - 学生・企業の共創フォーラム -」へ、代表の田久保が登壇いたしました。



■「みらい事業部」とは


株式会社Unpackedによる選抜された学生チーム「みらい事業部」は、企業とU-18学生チームが共同で事業開発を行うプロジェクトです。厳しい選考を経てビジネススキルを習得した中高生で構成される「みらい事業部」と企業をマッチングし、企業はU-18のリアルな視点を取り入れながらも革新的なプロダクトやサービスの開発を推進する機会となります。



■「MEキャンパス」と「みらい事業部」のプロダクト開発の背景


2023年夏に開催されたアイデアソン「U18みらい会議」で発案されたアイデアを実現するため、2024年1月から6月までの約半年間でアイデアを実現するプロジェクトを実施しました。

2023年8月29日リリース:
“メタバースの学校”「MEキャンパス」、U18によるアイデア発表イベント「みらい会議」を開催「U18のためのメタバース学園都市」をテーマにU18の学生がアイデアを出し合う
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000227.000044525.html

U-18「みらい事業部」メンバーとの企画会議は、対面形式と「MEキャンパス」がもつ独自のメタバース空間のハイブリット形式で実施しました。


対面企画会議の様子


メタバース空間で行った会議の様子



■開発したプロダクト紹介


▼Recoverse(リカバース)

理数科目の苦手克服を目指したメタバース上での体験設計やカリキュラム企画を実施。メタバース上で展開する理数科目克服カリキュラムの企画書および、カスタマージャーニーマップをU-18「みらい事業部」メンバーの成果物として提出いただきました。


企画書の一部



▼暇すぎる数学非常勤講師 暇杉先生

 ”話しかけやすさ”の追求から生まれた「暇すぎる数学非常勤講師」という数学の学習に関するAIアシスタントの企画は、実際にChat GPT上にデモを作成し公開し数学の質問に対する対話型のサポートを提供しています。






暇杉先生の活用例



【U18チームの視点を取り入れた学習環境の最適化】

本取り組みを通じ、MEキャンパスの学習環境およびプロダクト開発において主に3つの知見を得ることができました。


1.親しみある世界観やモチーフの活用:

学習者が自分に関連性を感じられるコンテンツやモチーフを活用することで、自分ごと化。「勉強するぞ」と身構えず学習に着手しやすくなります。

U-18メンバーのアイディア:

数学の難しい問題はモンスターで視覚化し、ゲーム感覚で取り組める工夫をしたい。


2.苦手意識や不安への共感:

「苦手に感じていること」には誰もが作業が進まないものですが、その苦手意識を否定せず、他の学習者との共感を通じて学習意欲を引き出し、主体的な取り組みを促進するための体験設計を構築することで、最初の一歩を踏み出すことができます。

U-18メンバーのアイディア:

メタバース空間に「メモの壁」と題した匿名掲示板を設置。苦手な気持ちは素直に吐露しながらそれでも挑戦する思いをメモし、リアクションが得られる仕組みを構築したい。


3.話しかけやすいサポート体制の構築:

すぐに解決したい疑問があっても、質問をまとめることが苦手で諦めてしまったり、AIアシスタントやコーチに話しかける勇気がなく後回しにしてしまったりと、学習の進行が止まってしまうことがあります。24時間即時に疑問を解決するAI Chatbotも、このような理由では話しかけられないものですが、ネーミングやキャラクター性を世界観にあわせて作り込み、学習者にとって遠慮なく活用できる距離感を感じていただくことが重要です。

U-18メンバーのアイディア:

「非常勤講師」という頼りになるけど身近な存在、「暇すぎる」キャラ設定でいつでも話しかけて良い印象を与えるAIアシスタントにしたい。



■「未来をつくる学び - 学生・企業の共創フォーラム -」登壇

MEキャンパスの運営者として、学習環境の改善に向けた知見の共有や意見交換を通じて、より良い学びの形を追求するため、本フォーラムへ登壇しました。

参加者約120名の高校生、教員、社会人に向けて、「MEキャンパス」の学び方や提供するカリキュラムを紹介、自己効力感を高めるオンライン学習プラットフォームとしての認知を高める機会となりました。


【登壇イベントの概要】

イベント名:「未来をつくる学び - 学生・企業の共創フォーラム -」

主催者:一般社団法人国際エデュテイメント協会

日程:2024年8月4日(日)


イベント当日のMEキャンパス紹介の様子


【イベント登壇レポート】

当日は、参加した高校生や学校教員との意見交換を通じて、「やりたいこと」や「なりたい自分」を見つけることの難しさを実感する場となりました。また、「MEキャンパス」が提供する専門スキルを学ぶカリキュラムにある自己の効力感を持つことが、いかに重要であるかを再認識する貴重な機会となりました。続くパネルディスカッションでは、「幸せな人生を歩むためにどう学ぶか」というテーマをもとに、学生と社会人が異なる視点を交えながら活発な議論を行いました。


「MEキャンパス」は今後も、教育事業者との連携や、将来の受講生となる中高生との接点を積極的に作り続けてまいります。



■2024年10月開講 お申込み受付中

「MEキャンパス」では現在2024年10月に開講する専攻のお申込みを受け付けています。


・VTuberモデリング専攻(3ヶ月・6ヶ月・就業サポート付き12ヶ月)

・3DCG総合学科(1年間)

・Unity総合学科(1年間)

・お申込みフォーム:https://mecampus.org/form/application.php



■「MEキャンパス」について


「MEキャンパス」は、独自のサポート体制で学ぶオンライン学習プラットフォームです。アウトプット中心の学びと全方位型のサポートによる学習サイクルによって学習が続き、成果につながる学習を提供します。


リスキリングの需要

デジタル技術の急速な発達によってこれまで身につけた知識やスキルが通用しなくなるとの予測から、リスキリングが注目されています。

「MEキャンパス」はリスキリングとしての需要もあり、クリエイター職への就業を目的にカリキュラムを受講する学生も在籍しています。


アウトプット中心の学習と全方位型サポート

「MEキャンパス」では学習者自身が手を動かし課題を制作することをベースに、必要に応じて動画教材で知識を補う、実践を中心にした学習を行います。

また、課題制作を通じたスキル習得の成果の支援として、専門コーチやAIアシスタントからのアドバイス、他の学生との交流機会、企業と連携したプロジェクトへの参加、それらをナビゲートするコミュニティーマネージャーといった全方位的なサポートを提供します。


<関連リンク>


【プラン概要】

コース:クリエイターコース、通信制高校同時入学コース(3年間)

カリキュラム:VTuberモデリング専攻、3DCG総合学科、Unity総合学科のいずれかを選択

卒業資格:通信制高校同時入学コース(3年間)は、提携通信制高校への同時入学で高卒資格の取得が可能


<提携通信制高校>

松陰高等学校(学校法人山口松陰学園)

所在地:山口県岩国市錦町宇佐郷507番地

代表者:校長 湯山 俊樹

事業内容:広域通信制・単位制高等学校


【今後の展望】

「MEキャンパス」は「みらい事業部」だけでなく、「未来をつくる学び - 学生・企業の共創フォーラム -」のようなフォーラムへ来場する意欲的な学生の声など、多くの生の声を反映させながら、さらに進化したプロダクト開発に取り組み、オンライン学習における学習体験の向上を目指して邁進してまいります。

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